えだまめの会#85のご案内
久しぶりの勉強会です。地元のことをよく知ろう、地域の歴史を学ぼうという地域再発見の動きが南知多町内でもありますが、今回は「尾張藩の異国船対策」、いわゆる黒船対策で、海に囲まれた南知多でどんな策がたてられたのか、河合克己さんからお話をききます。少しかたいテーマですが、終了後は、いつものように講師を囲んで、お茶(?)飲みながら、おしゃべりを楽しみます。
日 時 221 (金) 夜7時30分〜
英吉利人之図
場 所 櫻米軒研修所 3F →MAP
     0569-62-0243
(内海・中日新聞通信部・焼肉釜山隣り)
テーマ 尾張藩の異国船対策
ペリーの浦賀来航の70年前頃(寛政年間・1789〜1800)から、わが国の近海へ水や食料を求めたり、通商を要求したり、開国を求めたりして各国の船が頻繁に来航するようになった。幕府は江戸湾にお台場(砲台)を築くなどして対策に追われ、先進的な考えの諸藩は積極的に異国船対策に着手した。ある面では進歩的なところもあった尾張藩であったが、異国船対策についてはあまり見るべきものもない。それでも、幕末になってあわてて対策をたてたらしく蓬左文庫に「知多郡砲台狼煙台」という古文書が残っている。今回は、この資料を基にして知多半島に於いて展開した尾張藩の異国船(黒船)対策について紹介する。(河合)
講 師 河合克己氏 日本福祉大学非常勤講師 元篠島中学校長
1934年半田市生まれ。愛知学芸大学(現在の愛知教育大学)社会科卒業後、半田市、南知多町の小中学校において教鞭を執り、県教育委員会社会教育課教育主事、半田市教育委員会学校教育課長、篠島中学校長兼県立内海高等学校副校長を歴任、半田市立成岩小学校長最後に定年退職。公立私立の幼稚園長を経て、現在は日本福祉大学と国立名古屋病院附属看護助産学校の非常勤講師を兼務。知多管内の市や町の副読本、半田市誌、武豊町誌、東浦町誌、知多市誌、南知多町誌等の編集、執筆、郷土関係の小論文多数。郷土出版社から写真集「半田・南知多いまむかし」、図説「知多半島の歴史」、「目で見る知多半島の100年」を発行。現在は明治17年の地積図、地籍帳から知多半島の潅漑施設の基礎資料づくりと復元作業に取り組んでいる。
参加費 1,000円(当日) だれでも参加できます。お誘い合わせてお出かけください。


黒 船
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