水餃子の作り方:指導 魯聞さん+銭衛さん
本場中国の水餃子 中国の正月料理の一品です。 |
2001年12月18日(火)夜7時〜 橋本宅(内海・焼肉釜山となり) 講師 魯聞・銭衛(北京出身) 会費1,000円(中国語教室参加者500円・子ども無料) *中国語を交えながら、本場の水餃子の作り方を教えてもらいました。 |
材料(4人前) ●小麦粉(強力・薄力どちらでもよい) 800g *この日は、強力3:薄力1でミックス ●白菜 半分 ●ニラ 2袋 ●豚ひき肉 400g(脂身の多いもの) ●長ネギ 1本 ●生姜 一切 ●調味料 塩、醤油、ごま油、サラダ油、胡椒、味の素、お酒 たれ用:黒酢・ラー油+醤油、(これは好みで) |
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皮の作り方(下準備) 小麦粉を大きいボールに入れ、冷水でかき混ぜる。 水に少し塩を入れれば、皮の粘りが強くなり、より一層美味しくなる。 冷水を加えながら、丸め、表面につやが出るまでよく練って、30分置く。 *ワンポイントアドバイス 水を入れすぎないように。できれば作る1時間前に小麦粉を冷水で固めて ねかせる。そば生地を作る要領と一緒で、練る回数は多いほどよい。 |
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あんの作り方 *にんにくは入れません。 1)白菜はみじん切り(根元の固い部分は使わない)にし、少量の塩で まぶし、5〜10分おいた後、手で白菜の水分をしぼり出す。 2)ニラ、長ネギ、生姜はみじん切りにする。 3)ひき肉をボールに入れ、コップ一杯の水を加え、よくかき混ぜる。 ねばりが出たら、塩、醤油、ごま油を少量加え、さらにかき混ぜる。 4)全ての材料を3)に加え、よくかき混ぜ、最後に塩、醤油、胡椒、ごま 油、味の素、お酒を少量入れ、よく混ぜて完成。 |
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皮の作り方 1)皮の生地を手にとり、よく練ってから、棒状にして、包丁で1個分づつ 細かく切る。 2)手で丸めた後、麺棒で縁から中へ生地を回しながら、丸くする。 |
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あんの包み方 皮の真ん中にあんをのせ、皮の縁と縁を合わせてしっかりくっつけるように 押し合わせる。あんがはみ出さないように注意! |
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ゆでる 沸騰したたっぷりの湯に餃子を入れゆでる。餃子同士がくっつかないように 軽く混ぜ、再び沸騰してきたら差し水をする。もう一度沸騰してきたら2回目 の差し水をして数分間ゆでたらでき上がり。 たれは、好みで。この日は醤油と黒酢でいただきました。 |
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餃子って何? ●餃子は満州族の料理を起源とし、清朝以来中国各地に伝わったらしい。日本に広まったのは、戦後、 中国から引き揚げた方々が始めた店からで、焼餃子は、食べ残して冷たくなった水餃子や蒸し餃子 を焼いて食べてたのが始まり。●中国の北の方では小麦がたくさん生産されているので小麦製品を主 食としている。小麦製品といっても欧米のようなパン食ではなく、麺類や、肉饅頭類や餃子など。ちなみ に南の方ではお米が主食なので、上海では餃子を家であまり作らないとか。●中国の北の方では、お 正月や祭日に必ず餃子を作ります。親戚や友人を招くときは水餃子を作ってもてなすそうです。 |
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焼き餃子は、中国のお客様には失礼? ということがわかるM家の内緒の話。 M家のお嬢さんが台湾の男性と恋愛をして、ついに結婚話がまとまり、台湾からご両 親が結納のために来日。M家では、ごちそうをして、お迎えしようと日本料理に加え、 台湾人の口にあう中華料理をと、はりきって作ったそうです。その中の一品が焼き餃 子でした。 Mさん 「どうぞ召し上がれ、特製の餃子です。お口に合うかな?」 Tさん 「焼いた餃子を食べるのは、初めてです。いつもゆでたのしか食べません」 Mさん 「???????」 やはり餃子はゆでて食べるものらしい。 焼いて食べるのは、前の日の水餃子の残りもの。 中国のお客様に出すのは失礼なんですよね。 今日から、餃子はゆでて食べよう。カロリーも焼いたのより低いし。 |
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