えだまめの会のあゆみ☆1986-2002
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●1986年〜1991年 ●1992年〜1995年 ●1996年〜1997年 ●1998年〜2002年 | |
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初期の6年間は、ほぼ毎月1回、例会を開催した。興味のあるテーマ、講師のほか、会員自らも講師となり、子育て、海外旅行報告、バードウォッチング、天体観察、料理、留学生のホームステイ受け入れなども行った。87年1月、地元商工会との共催で当時福祉大学の客員教授であった加太こうじ(作家・故人)の「遊びと人生」と題しての講演会や89年7月、農協婦人部とタイアップした「シンポジューム&コンサート・海の文化に囲まれて」では、堀尾一郎(画家)、笠木透(フォークシンガー)、内田恒助(町長・当時)の鼎談とコンサートを催した。ともに地域の団体との連携で実現できたイベントである。 また、この時期、中部国際空港の計画が明らかになり、空港が伊勢湾・常滑沖にできると内海の砂はどうなるのか、町長も出席して、88年6月「内海の砂について考える(大討論会)」を開催した。空港建設の是非も問われ難しい場面もあったが、その後、具体的な行動、「内海の浜の空き缶ひろい&BBQ」に発展していく。 |
1986年 | ||||
# | 月日 | テーマ | 講 師 等 | |
1 | 6月9日 |
ギリシャ・イコンへの旅 |
堀尾一郎(画家・二科会) | |
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7月2日 |
最近のエアロビクス批判にこたえて |
岡山まち子(インストラクター) |
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3 |
8月6日 |
魚の色 |
岡本一志(南知多ビーチランド) |
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4 |
9月22日 |
南北アメリカ大陸を歩いて |
ジョージ・ミーガン(冒険家・日福大講師) |
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5 |
10月20日 |
人生とはなんぞや |
小林豪俊(師崎・神護寺住職) |
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6 |
11月22日 |
1986 Year End Party |
1986年の講師を囲んで |
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1987年 |
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7 |
1月26日 |
尺八の魅力 |
矢野司空(尺八演奏家・谷性寺住職) |
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8 |
1月31日 |
遊びと人生 |
加太こうじ(作家) *故人 |
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9 |
4月20日 |
タウン誌知多っ子と知多半島 |
原田美代子(タウン誌編集長) |
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10 |
7月6日 |
歯科医からみた子育て |
大岩政記(歯科医) |
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11 |
8月17日 |
長江の旅・VIND7同乗取材記 |
片田知行(新聞記者) |
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12 |
10月19日 |
盥から盥に帰る50年(古川柳の話) |
安藤其治(元中学校長) *故人 |
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13 |
11月16日 |
考古学の楽しみ方 |
山下勝年(小学校教諭) |
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14 |
12月6日 |
1987 Year End Party |
かくし芸大会 |
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15 |
1月23日 |
尾張万歳のすべて |
北川幸太郎(尾張万歳家元) |
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16 |
2月8日 |
さよなら知多半島(大学生活を振り返る) |
新井由行(日福大生) |
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17 |
3月7日 |
もくれんの咲くころ |
三上律法(内海・大宝寺尼僧) |
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18 |
5月9日 |
バードウィークにちなんで |
岩田郁代(日本野鳥の会会員) |
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19 |
6月6日 |
大討論会「内海の砂について考える」 |
コメンテーター日比正明、内田恒助他 |
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20 |
6月19日 |
エスニック料理の楽しみ |
小川真喜子(料理研究家) |
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21 |
10月3日 |
唐人お吉と内海 |
鷲津清静(内海・西岸寺住職) |
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22 |
11月7日 |
わたしの見た中華人民共和国 |
板谷知恵(役場職員) |
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23 |
12月5日 |
見上げてごらん夜の星を(スターウォッチング) |
藤戸孝亮(自然観察指導員) |
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24 |
12月18日 |
1988 Year End Party |
仮装パーティー |
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25 |
2月19日 |
冬の鳥に会いに行こう(バードウォッチング) |
岩田郁代(日本野鳥の会会員) |
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26 |
4月24日 |
一億総神経症(?)の時代の中で |
田中誠(南知多病院長) |
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27 |
5月29日 |
わたしの見た日本国@ |
黄健(名大留学生・中国) |
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28 |
6月29日 |
古屋和子ひとり語り |
古屋和子(女優) 矢野司空(尺八) |
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番外 |
7月8日 |
シンポジュウムコンサート |
堀尾一郎(画家)・内田恒助(町長)・笠木透(フォークシンガー)+フォークス(坂庭省悟・赤木一孝・進藤了彦・松崎博彦) |
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29 |
10月12日 |
主婦と生活(インド子連れ旅行) |
早川ゆみ(造形家) |
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30 |
11月27日 |
アメリカの動物園・水族館 |
岡本一志(南知多ビーチランド) |
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31 |
12月17日 |
1989 Year End Party |
ビンゴ大会 |
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32 |
1月21日 |
うどんパーティー(1990年について語る) |
うどん料理・安藤昭子 |
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33 |
6月4日 |
ぼくの仕事・臨床検査技師 |
川内巧(病院検査技師) |
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番外 |
6月17日 |
タイの画家・ワッサンを囲んでさしみを食べる会 |
ワッサン・シティケット(画家・詩人) |
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34 |
6月24日 |
おいしいスペイン料理の作り方 |
モンタニア堀田(造形家) |
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35 |
7月30日 |
自転車で世界旅行 |
中村忍(サイクリスト) |
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番外 |
8月25日 |
ジョージ・ミーガンAIDさよなら夏のコンサート |
千鳥ケ浜海水浴場ステージ |
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36 |
9月3日 |
加藤隆正ライブ(※高田渡急病のため) |
シンガーソング・ティチャー |
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37 |
10月8日 |
マッキンリーの思い出 |
洞井孝雄(登山家・福祉大職員) |
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38 |
11月15日 |
アジアについて考える(討論会) |
富田輝司(福祉大教授) |
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39 |
12月2日 |
1990Year End Party |
ロックバンド演奏 |
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番外 |
1月12日 |
Good Luck ミーガン |
The Longest Walk(日本語版)出版と旅立ちを祝うパーティー |
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番外 |
1月27日 |
バードウォッチングと師崎左義長まつり |
名大留学生(4人) 観光ガイド:黒田吉生 |
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40 |
2月16〜17日 |
わたしのみた日本国Aホームステイ&BBQ |
名大留学生(8人) |
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41 |
3月17日 |
杉本健吉先生と歩いたフランス・スペイン |
堀尾一郎(画家) |
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42 |
4月15日 |
おちこぼれ記者のこぼれ話 |
深見利満(四季の文化社) |
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43 |
5月20日 |
インドの世間ばなし |
三上律法(インド山日本寺) |
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44 |
6月17日 |
陶芸の楽しみ(おはなしと実習) |
黒沢有一(陶芸家) |
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45 |
7月6〜7日 |
わたしのみた日本国Bウインドサーフィン |
名大留学生(4人) ウインドサーフィン指導:橋本勝好(桜米軒店主) |
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番外 |
7月25日 |
Good Luck 片田さん |
送別会(地域の名士と一緒に) |
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46 |
12月2日 |
今わたしの考えていること |
岩田覚太郎(版画家) *故人 |
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12月22日 |
1991Year End Party |
星空クイズ・ビンゴ他 |
▲TOP |
発起人の一人であった新聞記者が転勤となり、開催ペースが少し落ちた。しかし、勉強会のスタイルは変わらない。この時期の特色としては、92年4月、田原順子・琵琶語り、6月、矢野司空・尺八コンサート、8月、フォークシンガー・高田渡ライブ、94年7月、いとうたかお&マーボライブと「音楽」がテーマとなった。珍しい報告としては、#51知られざる国・北朝鮮レポート(杉浦剛)があった。 |
48 |
4月5日 |
田原順子琵琶語り・青葉の笛 |
田原順子(琵琶・語り) 矢野司空(尺八) |
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49 |
5月27日 |
春の星空散歩 |
藤戸孝亮(自然観察指導員) |
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50 |
6月27日 |
矢野司空パチンコ大賞受賞記念コンサート |
長谷川典子・浦沢さつき(筝) |
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51 |
6月20日 |
知られざる国・北朝鮮レポート |
杉浦剛(日本農業経営者連盟) |
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52 |
7月27日 |
アフリカの夜・内海の夜 |
石黒重男(アフリカ現地TVコーディネーター) |
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53 |
8月6日 |
高田渡ライブ「夜」 |
フォークシンガー |
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54 |
2月10日 |
ゆっくり語ろう1993年 |
新年会 |
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55 |
6月25日 |
自転車にのって |
宗川元章(元高校教師)*故人 |
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56 |
8月6日 |
マイカップをつくろう |
陶芸教室 |
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57 |
9月25日 |
看護婦さんからみた老人福祉 |
福田多江子(看護婦) |
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58 |
10月21日 |
天安門事件以降の中国 |
薫紅俊(亜州新風新聞社編集長・名大研究生) |
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59 |
10月31日 |
内海の浜の空き缶ひろい&BBQ |
内海千鳥ケ浜 |
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60 |
11月26日 |
渡り鳥と日本の浜辺 |
辻淳夫(名城大学助手・日本野鳥の会) |
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61 |
12月23日 |
1993Year End & Christmas Party |
鍋を囲んで |
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62 |
4月14日 |
森と水と人間と(オーストラリア横断旅行) |
横山征也(パーカッショニスト) |
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63 |
5月31日 |
少年南吉・権ぎつねの誕生 |
吉田弘(小学校教頭・郷土史研究家) |
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64 |
6月29日 |
子連れ中国旅行 |
大岩立付子(主婦) |
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65 |
7月16日 |
いとうたかお&マーボライブ |
フォークシンガー+パーカッショニスト |
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66 |
11月26日 |
豆腐をつくってみよう |
中村忍(サイクリスト) |
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67 |
1月28日 |
ゆっくり語ろう1995年 |
新年会 |
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68 |
2月11日 |
社会と芸術をつなぐもの |
堀尾一郎(画家・二科会) |
▲TOP |
地元豊浜出身の落語家・三遊亭楽松の落語会が定番となり、東京からの帰郷の際に開催。98年5月、豊浜・まるは新館での「入ってから聞くか、聞いてから入るか 温泉付き落語会」は、旅館とタイアップしたイベントとして、180人の参加で催され、企画は01年3月、内海・しぼりやの「文人画家と落語家の新しい出会い 加藤不譲+三遊亭楽松」に発展していく。ともに地域でのインパクトのある催しとなり、知多半島のみならず、名古屋からも参加があった。会の基本は、小さな集まりである。15人〜20人が勉強会としては運営しやすいが、ときには、人集めに奔走し、舞台設営を、PAをどうしょうかというようなイベントの開催は参加者の新陳代謝を促し、達成感が味わえ、マンネリからも抜け出すことができる。 2000年12月に会のホームページを立ち上げた。インターネット接続をするメンバーが増え、次回予告と終了した回の記録や講義メモなどをネット上でいつでも見られるようにした。写真も載せ、場の雰囲気もよく伝わる。#77南北アメリカ大陸徒歩縦断・ジョージ・ミーガン「先住民に光を(英語)」のメッセージは英語圏でも読まれ(Yahoo!USA等で検索可)、#78篠島と木簡 山下勝年(知多古文化研究会長)の講義録(要旨)は、地元篠島中学校の郷土学習の資料として活用されている。 |
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69 |
1月31日 |
サンチャゴ巡礼の旅 |
堀尾一郎(画家・二科会) |
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70 |
5月22日 |
入ってから聞くか聞いてから入るか温泉付き落語会 |
三遊亭楽松・三遊亭圓之助・磯下家妻恋 |
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71 |
6月26日 |
カラオケの人類学 |
堀内守(日福大知多半島総研所長) |
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72 |
7月19日 |
鯛まつりとガラス絵展(画家を囲んで) |
堀尾一郎(画家・二科会) |
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73 |
12月3日 |
旬の料理を肴に岩見洋子さんのパステル画を見ながら1998年をふり返る |
岩見洋子(画家) |
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74 |
3月13日 |
日間賀島落語会・笑う門には春が来る |
三遊亭楽松+アマチュア落語「楽語の会」 |
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75 |
5月29日 |
私の夢(町長に就任して) |
沢田壽一(町長) |
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76 |
6月16日 |
加藤元研(元青年海外協力隊員) |
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77 |
7月1日 |
神戸商船大学講師 *アラスカ先住民レポート |
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78 |
7月28日 |
山下勝年(知多古文化研究会長・小学校長) |
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79 |
11月30日 |
堀尾一郎(画家・二科会) |
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80 |
1月31日 |
にわぜんきゅう(造形作家) |
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81 |
3月11日 |
加藤不譲(文人画家)+三遊亭楽松(落語家) |
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82 |
5月19日 |
山口剛生(画家) |
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83 |
10月4日 |
中村允昭(そば喜八店主) |
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84 |
3月9日 |
第1部スタンディング(小噺) 第2部古典落語(人情話) |
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(文責:黒田吉生)
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